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久子さま、高円宮家所蔵の「根付」ご紹介 千葉・佐倉市立美術館で企画展

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久子さま、高円宮家所蔵の「根付」ご紹介 千葉・佐倉市立美術館で企画展

蕨和雄市長(中央)らに展示品を説明される高円宮妃久子さま=20日、千葉県佐倉市立美術館 蕨和雄市長(中央)らに展示品を説明される高円宮妃久子さま=20日、千葉県佐倉市立美術館

 美術工芸品の「根付(ねつけ)」の研究家としても知られる高円宮妃久子さまが、平成14年に急逝された高円宮さまとともに収集された作品を展示する企画展「高円宮家所蔵 根付展-てのひらの小宇宙」が20日、千葉県佐倉市立美術館(同市新町)で始まった。

 根付は、江戸時代に金銭を入れる巾着やタバコ入れ、印籠などの「提げ物」が着物から落ちないように、ひもの端に取り付けた留め具。芸術性と遊び心を映した鑑賞用の工芸品として発展した。洋装の普及で根付も廃れ海外に散逸するなどしたが、再び見直され現代の作家も創作に取り組んでいる。

 高円宮ご夫妻による収集品はこれまでも全国各地で展示会が行われてきた。今回の企画展では、コレクションの一部293点を展示。国内作家が作ったものが大半だが、外国人が作った作品も14点ある。江戸時代の18、19世紀に作られた「古根付」は41点。

 初日のこの日は久子さまをお迎えしてセレモニーが行われた。久子さまは「日本のすべての伝統工芸品がそこに詰まっている。作者ごとにユーモアが隠されているので楽しんでほしい」などとあいさつされ、その後、佐倉市の蕨和雄市長ら関係者に展示品を紹介された。

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