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「挫折から立ち直った人」へ 大学中退者の就職支援

飛び込み営業のロールプレーイングをする、「セカンドカレッジ」参加者ら=東京・池袋
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 学生有利の「超売り手市場」が続いても、企業が採用を敬遠しがちなのが大学中退者だ。「すぐに辞めてしまう」「ふまじめ」…。つきまとうイメージを覆そうと、就職支援事業を展開するジェイック(東京都千代田区)は、中退者に「やりきる力」を身に付けさせ、正社員採用を目指す支援プログラムを実施している。(松田麻希)

 自己と向き合う

 「今までかっこつけて生きてきた」「やりきったという自信をつけたい」「もうニートに戻りたくない」。昨年11月末から12月にかけて実施されたジェイックの中退者向けプログラム「セカンドカレッジ」で、中退した若者たちは次々に自分の思いを口にした。どうして中退したのか、また、これから社会に出て行く覚悟など、7日間の研修で折に触れて繰り返し考え、発表する。

 研修は中退した29歳以下で正社員として働く意欲がある人が対象。受講料は無料だ。ビジネスマナー、就職活動に向けた企業研究の仕方、面接対策といったカリキュラムのほか、自分自身に徹底的に向き合わせるのが特徴。中退した過去を強みに変え、自己肯定感を上げるためだ。

 「自分を変えたくてここに来たんでしょう。ただ『中退だ』と思われるだけでいいのか。もっと自分を掘り下げて、その気持ちを伝えて」。講師を務めるジェイックの小久保友寛さんがハッパをかける。

 飛び込み営業などもこなす研修を修了すると、中退者の採用に積極的な企業との集団面接会に参加できる。メーカー、商社、IT、アパレル、広告など業界は多岐にわたる。

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