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110番の2割、緊急性なし 「近くにGSは」「妻が浮気」 昨年1~11月 警察庁が注意呼びかけ

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110番の2割、緊急性なし 「近くにGSは」「妻が浮気」 昨年1~11月 警察庁が注意呼びかけ

 昨年1~11月に全国の警察が対応した110番は、いたずらや無言電話などを除く820万6502件(前年同期比7万5733件減)で、そのうち19.4%に当たる159万3478件(3万3448件減)は緊急性のない内容だったことが9日、警察庁のまとめで分かった。

 警察庁によると、緊急性がない通報の内訳は、「近くに24時間営業のガソリンスタンドはあるか」といった各種照会が76万5960件に上った。「妻が浮気をしているようだ。帰りが遅い」といった要望・苦情・相談も68万2896件だった。

 企業などの内線電話で110と押してしまうなどの誤報や虚報も14万4622件と多く、警察庁の担当者は「不要不急のものと緊急の110番が同時にあると、現場への到着が遅れる可能性がある」と注意を求めた。

 緊急性がある通報については、事故や違法駐車などの交通関係が278万3660件で最も多かった。ほかに、犯罪や不審者関連などの各種情報が117万6241件、泥酔者や認知症の高齢者の保護などを求める内容が46万2007件。災害関係は7万1258件だった。

 110番の手段は、携帯電話やスマートフォンといった移動電話からが全体の72.6%を占める595万8662件で、過去最高となった。

 都道府県別の受理件数は、警視庁の126万820件が最多で、大阪府警の72万6582件、神奈川県警の65万3939件が続いた。

 少なかったのは、島根県警の2万7413件や秋田県警の2万8485件など。

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