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パリで日本文化の魅力堪能 7月から「ジャポニスム2018」

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パリで日本文化の魅力堪能 7月から「ジャポニスム2018」

「ジャポニスム2018」をPRする女優の寺島しのぶさん(中央)ら=昨年11月、東京都中央区 「ジャポニスム2018」をPRする女優の寺島しのぶさん(中央)ら=昨年11月、東京都中央区

 今年は日仏友好160周年。節目を記念して日本政府は7月から来年2月にかけて、日本文化の魅力を発信するイベント「ジャポニスム2018‥響きあう魂」を、仏パリ市内を中心にした20を超える会場で開く。美術や演劇、映画、さらには日本伝統の食や祭りまで、50以上の多彩な企画が組まれている。

 7月の本格的な開幕を飾る「深みへ-日本の美意識を求めて-」展では、縄文土器に想を得た若手デザイナーのドレスなどを展示。伝統と革新が融合した日本の美意識に光を当てる。9月から10月にかけては、日本国内でも人気を誇る江戸時代の絵師、伊藤若冲の大規模展がパリ市立プティ・パレ美術館で開かれ、最高傑作といわれる「動植綵(さい)絵」全30幅が欧州で初公開される。最新のメディア・アートやマンガ、アニメを紹介する展覧会も行い、日本文化の多様性を伝える。

 世界文化賞を受賞した現代美術家の杉本博司さんが手がける舞台空間で、野村万作さん、萬斎さん、裕基さんの親子3代が共演する狂言舞台や、日本映画100年の歴史を100本の映画上映で振り返る企画なども予定されている。

 昨年11月には、富士山などをモチーフにしたイベントのシンボルマークが東京都内でお披露目され、日仏の関係者らが企画にかける思いを語った。

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