産経ニュース

【新春対談】トップ走り続ける桐生祥秀選手 vs 10代戴冠へ一直線の藤井聡太四段

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【新春対談】
トップ走り続ける桐生祥秀選手 vs 10代戴冠へ一直線の藤井聡太四段

今年に懸ける思いを文字にした色紙を手にする藤井聡太四段(左)と桐生祥秀選手(古厩正樹撮影) 今年に懸ける思いを文字にした色紙を手にする藤井聡太四段(左)と桐生祥秀選手(古厩正樹撮影)

 藤井 将棋は一局一局の勝負で、最終的に勝ち負けは決まります。それまでの一手一手の積み重ねが勝ち負けにつながってくるので勝敗は意識せずにやってます。桐生さんの9秒98は、今まで10秒の壁というのがずっと破られていなかったので、とても偉大な記録だなと思いました。

 --桐生さんでいえば、予選、準決勝は相手によって流すことがある?

 桐生 体力というより、気持ちの部分です。これが一番の勝負だというとき、「予選、準決勝でセーブしたから、まだまだ余裕があるぞ」と、自分のために残しておくんです。

 藤井 将棋は一局が長いので、多少、相手の手番のときは集中を緩めたりすることはあります。

 --桐生さんは10秒間で持っているものを全部出さなければいけない

 桐生 好きでやっているので厳しいとは思っていません。予選が終わって決勝まで2、3時間空くと、陸上のことをあまり考えないです。

 藤井 将棋は一手のミスで、それまで積み上げてきたものが一瞬にして崩れ去ってしまいます。ただ、最初から結果というものを認識していますので、一つ一つの局面で最善を追求していきます。特にプレッシャーは感じていません。

 --自分が速くなっている、強くなっていると感じますか

 桐生 陸上はスポーツの中で一番分かりやすいんです。サッカーをやっていたんですが、サッカーは自分がうまくなったのか分からない。陸上はスタートしてゴールしたらタイムが出ちゃう。自分の成長が一番分かりやすい。それが僕自身、楽しいです。

続きを読む

このニュースの写真

  • トップ走り続ける桐生祥秀選手 vs 10代戴冠へ一直線の藤井聡太四段
  • トップ走り続ける桐生祥秀選手 vs 10代戴冠へ一直線の藤井聡太四段
  • トップ走り続ける桐生祥秀選手 vs 10代戴冠へ一直線の藤井聡太四段

「ライフ」のランキング