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【ニッポンの議論】ベーシックインカム制度「創造性の基盤に」「地域版での実験を」

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 --無条件の現金支給は働く意欲を失わせるか

 「電車に乗る若者はぼーっとスマホをいじっている。デジタル機器の影響で世界中の人間は怠け者になっている。ソーシャルメディアに没頭すると生産性が落ちる。ベーシックインカムを導入する前提として、もっと社会が厳しくならなければ。年金保険料を払ってない人は払わなければいけない。一生懸命頑張るという感じが社会で徹底されないと(導入は)当面難しい」

 --財源の問題もある

 「月7万円を全国民に提供すると考えたら財源が100兆円ぐらい必要だ。消費税を将来、フィンランド並みの25%にし、20%分を全部ベーシックインカムの財源にする場合、消費税1%が大体2・5兆円だから50兆円となる。しかし、半分足りない。国民年金保険料の年間国民支払額の合計が34~35兆円として、この二つを足してもまだ足りない。国民が消費税25%を受け入れるか。ベーシックインカムはほしいが消費税25%は嫌だというのが現実だ。北欧は、もらえるものはもらうが、負担もするし働く義務も全うする。義務と権利が表裏一体で機能している。(日本では)権利ばかり主張し義務を果たしたがらない」

 --欧米の導入例をどうみるか

 「フィンランド、スイス、米国の一部でもベーシックインカムの実験をし、(受給者は)将来に安心感を持てて頑張る気になったというが、こんなのは嘘だ。特権的にもらえたらうれしいというだろう。違う形のベーシックインカムを考えている」

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