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【ニッポンの議論】ベーシックインカム制度「創造性の基盤に」「地域版での実験を」

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 --生活保護や年金制度をなくし、ベーシックインカムに1本化する意見もある

 「生活保護には、所得が増えると政府などの援助が減らされる『貧困のわな』がある。また、受給者は世間からとてつもなく冷たい目で見られる屈辱感を味わうだろう。ベーシックインカムで月10万円ほど一定して配布すれば、そういった問題は解決される。全員与えられるのだから、誰かが卑下することもなくなる。日本も、フィンランドなどの国々と同様に実験を含めた本格的な検討を始めるべきだ」

 <もりなが・たくろう>昭和32年、東京都出身。60歳。東京大経済学部卒業後、日本経済研究センター、三和総合研究所(現三菱UFJリサーチ&コンサルティング)主席研究員などを経て平成18年から現職。

岸氏「地域版での実験検討を」

 --欧米でベーシックインカムの試験導入が始まっている

 「北欧で成功したから日本でも成功するという人がいるが、社会背景が違うところで同じ政策を導入しても絶対うまくいかない。フィンランドと日本は国情が違う。フィンランドは高福祉の国だが消費税負担が重いという裏側がある。失業したら政府から失業保険をもらい職業訓練を受け、新しい職に就く仕組みがある。日本は高福祉の裏返しの厳しい部分が弱く北欧みたいな仕組みがない」

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