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【びっくりサイエンス】5本腕のクモヒトデ型ロボット登場 想定外にも対処、東北大など開発

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【びっくりサイエンス】
5本腕のクモヒトデ型ロボット登場 想定外にも対処、東北大など開発

東北大などが開発した「クモヒトデ型ロボット」(同大提供) 東北大などが開発した「クモヒトデ型ロボット」(同大提供)

広がる「生物模倣」研究

 近年の製品開発の現場では、生物が持つ優れた機能を模倣して活用する「生物模倣(バイオミメティクス)」という開発手法が大きな流れとなっている。

 壁や天井を平気で歩けるヤモリの脚がヒントの粘着テープ、光をほとんど反射しない蛾の目の構造を参考にして生まれた無反射フィルム、水中を高速で泳げるマグロの皮膚特性から開発された船舶用塗料など、実用化したケースも数多い。今回のクモヒトデ型ロボットも、典型的な開発例だ。

 一見、生物とロボットは対極の存在であるように見えるが、これからも意外な生物から、私たちの生活に役立つ優れた機能が見つかるかもしれない。(科学部 伊藤壽一郎)

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