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「セカオワ」の藤崎彩織さんが直木賞候補に

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「セカオワ」の藤崎彩織さんが直木賞候補に

直木賞候補の藤崎彩織さん((c)渋谷征司) 直木賞候補の藤崎彩織さん((c)渋谷征司)

 第158回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が20日付で発表された。直木賞候補に人気バンド「SEKAI NO OWARI」のメンバー、Saoriこと藤崎彩織さん(31)の小説デビュー作「ふたご」が入った。同作は10月に刊行され、10万部のベストセラーとなっている。

 藤崎さんは「驚きのあまり言葉を失ってしまいました。この気持ちを何と表現したら良いのか分からないのですが、苦しみながら作品に向き合ってきたので、伝統ある賞のノミネートという喜びを、これからゆっくりと噛みしめたいです」とコメントを発表した。

 芥川賞候補には、演劇界でも活躍する前田司郎さん(40)らの5作が入った。選考会は来年1月16日に東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。

 候補作は次の通り(敬称略)。

 【芥川賞】石井遊佳「百年泥」(新潮11月号)▽木村紅美「雪子さんの足音」(群像9月号)▽前田司郎「愛が挟み撃ち」(文学界12月号)▽宮内悠介「ディレイ・エフェクト」(たべるのがおそいvol.4)▽若竹千佐子「おらおらでひとりいぐも」(文芸冬号)

 【直木賞】彩瀬まる「くちなし」(文芸春秋)▽伊吹有喜「彼方の友へ」(実業之日本社)▽門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社)▽澤田瞳子「火定(かじょう)」(PHP研究所)▽藤崎彩織「ふたご」(文芸春秋)

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