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「南京大虐殺」「従軍慰安婦」…高校歴史用語案作成の高大研、6社の教科書で執筆・編集 20人超、編集に一定の影響か

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「南京大虐殺」「従軍慰安婦」…高校歴史用語案作成の高大研、6社の教科書で執筆・編集 20人超、編集に一定の影響か

 研究会副会長が執筆陣に名を連ねる同社の日本史Bの教科書は、学習指導要領で指導が義務付けられている国歌斉唱を「強制」とした記述(30年度から削除)が不適切だとして、東京都や神奈川県の教委が公立高での採択を見送るなどした経緯がある。

 精選案は現行の用語を半数以下に削減。「坂本龍馬」「楠木正成」など知名度の高い人名も外れた。研究会はアンケートを実施中で、年度内に最終案をまとめ教科書会社に提言する。

 研究会の油井会長は「提案を尊重するかどうかは教科書会社と執筆者次第で、当会が直接的な影響力を行使できるものではない。問題の中心は広(こう)汎(はん)な方々に了解される精選を明確にすることであり、特定の史観に基づいて用語精選をするものではない」とコメントした。

精選案、少数表記を復活

 高大連携歴史教育研究会の高校歴史用語精選案で、教科書本文に記述する基礎用語に選定された「南京大虐殺」「従軍慰安婦」は、ここ20年で減っていった表記だ。現行科目「日本史B」では「南京事件」「慰安婦」が主流となっている。精選案は、生徒の考察や議論を重視した次期学習指導要領に合わせ、用語を現行から半減。一方で少数表記を復活させており、教育界の幅広い合意が得られるか最終案が注目される。

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