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夜間保育の現場を克明に描く 親子や職員の姿追い映画化

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夜間保育の現場を克明に描く 親子や職員の姿追い映画化

 働く女性や一人親家庭の増加を背景にニーズが増える夜間保育園を舞台にしたドキュメンタリー映画「夜間もやってる保育園」が、中野区東中野のポレポレ東中野で上映されている。夜間保育といえば、かつて劣悪な場所に乳幼児を詰め込む「ベビーホテル」が問題となり、夜働く親に対する偏見も根強く残る。しかし、利用する子供は全国に3万人以上。「ありのままを知ってほしい」。そんな現場の思いが詰まった作品で、都内を皮切りに全国で上映される。

◆女性官僚や外国人

 新宿・歌舞伎町から北に約1キロ、コリアンタウンを抱える新大久保にある「エイビイシイ保育園」。全国でも珍しい24時間対応の認可保育園で、約90人が通う。生後1カ月半から利用可能で、残業が多い女性官僚、生活のために夜の仕事に就くシングルマザー、夢をかなえるため来日した外国人夫婦など、保護者の職業はさまざまだ。

 子供たちは夕食を食べて職員に風呂に入れてもらうと、午後8時ごろには布団で寝息を立て始める。お迎えの時間はばらばらで、真夜中や明け方に寝ぼけ眼のわが子を抱えて家路を急ぐ親の姿も。映画はこうした子供たちの日々の暮らしや働く親の姿、支える職員たちの姿を追った。

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