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世界防災フォーラム 通学マップ・津波標識作成 宮城・多賀城高生ら取り組みを紹介 仙台市

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世界防災フォーラム 通学マップ・津波標識作成 宮城・多賀城高生ら取り組みを紹介 仙台市

防災・減災についての取り組みを紹介する多賀城高の生徒ら=27日、仙台市青葉区(林修太郎撮影) 防災・減災についての取り組みを紹介する多賀城高の生徒ら=27日、仙台市青葉区(林修太郎撮影)

 世界中の防災の専門家らが集まり、仙台市青葉区の仙台国際センターを主会場に開催されている国際会議「世界防災フォーラム」(同実行委員会主催)で27日、防災や減災について専門的に学ぶ災害科学科がある多賀城高校(宮城県多賀城市)の生徒らが発表を行った。各国の専門家や、県内の学校の防災担当者、大学生ら約100人を前に、堂々と同校の取り組みを紹介した。

 発表は英語で同時通訳された。東日本大震災当時の多賀城市内の被災状況を映像を交えて解説し、同校で学んでいる内容などを説明した。生徒らは自ら作成して、教諭に英訳を手伝ってもらったという資料を示しながら発言した。

 津波浸水域マップに通学路を記して危険性を認識する「通学防災マップ」づくりや、津波の高さを記した標識の設置といった独自の活動を紹介し、海外の学生との交流などにも触れた。

 生徒らが登場したのは、「持続可能な開発と防災・減災-教育セクターの役割再考-」と題して開かれた宮城教育大学(仙台市)主催のセッションの一部。国連で採択された「貧困をなくそう」など17項目からなる「持続可能な開発目標(SDGs)」を踏まえ、「どのように『教育』と『防災』を位置づけ、実践するのか」をテーマに、海外の研究者らも登壇した。

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