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プーチン露大統領から安倍首相に贈られた日本刀を17日から初公開 大刀剣市で

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プーチン露大統領から安倍首相に贈られた日本刀を17日から初公開 大刀剣市で

第30回「大刀剣市」に展示される、ロシアのプーチン大統領から安倍晋三首相へ贈られた太刀=16日午後、東京都港区(納冨康撮影) 第30回「大刀剣市」に展示される、ロシアのプーチン大統領から安倍晋三首相へ贈られた太刀=16日午後、東京都港区(納冨康撮影)

 ロシアのプーチン大統領が安倍晋三首相に昨秋、贈った日本刀が、17日に開幕する「第30回大刀剣市2017」(全国刀剣商業協同組合主催、産経新聞社ほか後援)で初めて一般に公開される。16日には、東京・新橋にある東京美術倶楽部の会場に太刀の搬入作業が行われた。19日まで展示される。

 公開されるのは、安倍首相が昨年9月、ロシア極東ウラジオストクでの首脳会談の際、プーチン氏から手渡された日本刀。1928年の昭和天皇の即位の礼で用いた12本のうち、海外流出していたものをロシア側が入手した。

 首相が鎧甲(よろいかぶと)を贈ると、プーチン氏は「これを身につけて仕事しようか」とおどけたのに対し、同席した世耕弘成経済産業相が「首相は仕事場でこの刀を使わないようにしてほしい」と語り、笑いに包まれたという。

 プーチン氏は今年9月にウラジオストクで行われた日露首脳会談でも、戦後、連合国軍の占領下で米国に流出したとされる文化財の妖刀「村正」を贈呈した。村正がどのような経緯でロシアに渡ったかは不明。

 政府関係者によると、ロシア側は「善意の証だ」と説明している。だが、日本国内では「邪を払う守り刀をなぜプーチンが持っている」「力を信奉する武闘派大統領が、自らの力を誇示し対話の駆け引きに使っているのではないか」との反応も出ている。「プーチン氏の日本刀」の展示は話題を呼びそうだ。

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