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カード支払いが多様に 増える外国人客に対応

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カード支払いが多様に 増える外国人客に対応

高野山真言宗の総本山金剛峯寺で、クレジットカードで拝観料を支払う外国人たち(手前)=和歌山県 高野山真言宗の総本山金剛峯寺で、クレジットカードで拝観料を支払う外国人たち(手前)=和歌山県

 カード会社の三菱UFJニコス(東京)がシステムを開発、昨年11月から全国の加盟店で展開している。iPhone(アイフォーン)、iPad(アイパッド)に専用アプリをダウンロード、モバイル端末と無線でデータをやりとりする。同社の開発担当者は「飲食業中心に、店内どこでも使えるレジ以外の端末がほしいという要望が強かった」と話す。

 ▽高野山で拝観料

 高野山真言宗の総本山金剛峯寺(和歌山県)が今年4月、カードで拝観料を支払えるシステムを導入した。

 カード決済はこれまで、少額支払いが多い国内の観光地では投資コストに見合うだけのメリットが期待できず、あまり広がっていなかった。海外からの来訪者が増加したことで取り入れる動きが広がり、同様に外国人客が多い北海道や長野県のスキー場でも土産物店などで利用が増えている。

 システムを提供するのは米ITベンチャーのスクエアで、アイフォーンやアイパッドに差し込んだ小型機器がカード情報を読み取る。レジなどの新たな機器は必要ない。平成25年に日本で事業を開始。小規模店舗を中心に利用が広がり、ここ2~3年の新規導入件数は前年に比べ10%以上増えている。同社の日本法人は「2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて、利用はさらに拡大する」とみている。

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