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【聞きたい。】「東京の政治見ていると気持ちめいるが、地方の若者は元気」 渡辺直樹さん『地域人』

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「東京の政治見ていると気持ちめいるが、地方の若者は元気」 渡辺直樹さん『地域人』

雑誌「地域人」の最新号。「日本の未来を明るくする女性たち」を特集している 雑誌「地域人」の最新号。「日本の未来を明るくする女性たち」を特集している

 「地域人」はタイトル通り、各地の話題や、まちおこしに奮闘する人たちを特集する月刊誌。平成27年9月の創刊以来、編集長を務めている渡辺直樹さんは、かつての敏腕編集者だ。

 「最初は関わる予定ではなかったんです。ただ、編集長の打診を受けたときには、血が騒ぎましたね」。こう語り、笑顔を見せる。

 1980~90年代、「週刊SPA!」や「週刊アスキー」などの人気週刊誌を手がけ、計7誌の編集長を歴任。その後、大学教授に転身したため約20年のブランクはあったが、企画に携わった漫画「孤独のグルメ」原作者、久住昌之さんのインタビューを掲載するなど、「これまでの経験が生きている」と話す。

 同誌は大正大学の「地域創生学部」新設に合わせて創刊。最大の強みは、全国59市町村・12地域との連携だ。単なる観光情報の紹介にとどまらず、現場のリアルな問題点を元にした「政策提言」を行うことができる。大学の授業や、自治体の人材育成にも使えるテキストになっている。

 とはいえ、「読んでいて面白い雑誌」を作ることも忘れない。これまでに「北前船が運んだ日本海の食文化」など、興味深い切り口のテーマを取り上げた。「なぜ地域おこしに失敗したのか」など、問題の本質に切り込むことも多い。

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