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「1年延命」既存薬との差額 500万円以上で薬価下げ 厚労省方針、医療費抑制へ

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「1年延命」既存薬との差額 500万円以上で薬価下げ 厚労省方針、医療費抑制へ

 費用対効果の評価は、新薬を使って完全に健康な状態で1年延命するためのコストを、同じ病気の治療で使う既存薬と比べ価格に反映させる仕組み。例えばオプジーボでは医療費が患者1人で年間千数百万円に上るとされるが、これまで使われてきた他の肺がんの薬と価格や効果を比較する。

 厚労省は、1年延命に支払える金額に関する過去の意識調査(22年実施)で、半数の人が485万円と回答した点に着目。既に同様の制度を導入し、日本と生活水準が近い英国の評価基準も参考にして、比較対照する薬よりも500万円以上多くかかったら薬価を引き下げることとした。

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