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青汁飲んで34日間入院の事例も…増える健康食品トラブル

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青汁飲んで34日間入院の事例も…増える健康食品トラブル

 日本肝臓学会副理事長の滝川一・帝京大医学部長は「医薬品や健康食品が原因で発症する薬物性肝障害は、年齢や性別を問わず誰でも発症する可能性がある。多くの場合、使用を中止すると快方に向かうが、中には劇症化し死に至った症例もある」と指摘する。

 「症状続くなら使用中止を」

 事例のように1回の飲用で肝障害になる人もいるが、肝障害の症状があっても健康食品が原因と気付かずに飲み続け、重症化する人もいる。

 初期症状には、倦怠感▽食欲不振▽発熱▽黄疸▽発疹▽吐き気・嘔吐(おうと)▽かゆみ-などがある。滝川部長は「症状が持続する場合は直ちに使用を中止し、医療機関を受診してほしい」と注意を呼び掛ける。受診の際は、医師に健康食品を飲んでいることを伝え、商品やパッケージを持参するなどして商品の情報を正確に伝えることも必要だ。

 健康食品をめぐっては、内閣府食品安全委員会が27年、「食品であっても安全とはかぎらない」「過剰摂取のリスクがある」など消費者に知ってほしいことをまとめたメッセージを公表。健康を害することもあるとして「今の自分に本当に必要か考えて」と注意喚起している。また、消費者庁は今月、健康食品を利用するときに確認したいポイントをまとめたパンフレットを作成。利用状況を記録するなど意識しながら使うことを勧めている。

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