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【囲碁】「まだ、信じられない」 井山裕太七冠の一問一答

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「まだ、信じられない」 井山裕太七冠の一問一答

史上初の2度目の全七冠同時制覇を達成し、笑顔で記者会見する囲碁の井山裕太碁聖=17日午後、静岡県熱海市 史上初の2度目の全七冠同時制覇を達成し、笑顔で記者会見する囲碁の井山裕太碁聖=17日午後、静岡県熱海市

 --囲碁界に衝撃を与えた人工知能(AI)搭載ソフトの影響は

 「囲碁界全体が影響を受け、碁が明らかに変わってきている。自分の棋風が変わったということはないかな。関心させられる手は多々あり、(いい部分は)少しでも取り入れていければ」

 --1度目の七冠より、今の方が常識にとらわれない打ち方をできているのでは

 「もともと好きなように打ってきたつもり。1度目のときは結果を残したい気持ちが強かった。昨年の名人戦ではよかった部分と悪かった部分がはっきり出た。より自分らしい手を追究した七番勝負だったと思う」

 --勝ち続けるために大事なことは

 「内容は紙一重で、差はあってないようなもの。人間だからいいときも悪いときもある。その時々にベストを尽くす。一手一手に一生懸命やりたい」

 --28歳、円熟期を迎えたと感じることは

 「世界をみると若返っており、世界戦に出場すると(年齢的に)上のほうになっている。ただ(40歳の)高尾名人や先輩方の強さは感じている。今の自分が完成形とは思っていない。感じたことはないが、読みや計算のスピードが衰えていくことも考えられるが、厳し戦いを経験したことは、自分の力になっている。今が最も成長できているという実感はあるが、これで終わりではいけない」

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