産経ニュース

【フード 食・トレンド】ローカーボ レストラン増加、糖質依存の食生活見直し

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【フード 食・トレンド】
ローカーボ レストラン増加、糖質依存の食生活見直し

大豆麺を使った海鮮あんかけ焼きそばと、大豆粉で作ったパン。手前右はステビア由来の甘味料使用の杏仁豆腐 =東京都文京区の中国料理「歓」(村島有紀撮影) 大豆麺を使った海鮮あんかけ焼きそばと、大豆粉で作ったパン。手前右はステビア由来の甘味料使用の杏仁豆腐 =東京都文京区の中国料理「歓」(村島有紀撮影)

 デンプンや砂糖などの摂取を控え、ブドウ糖の吸収量を少なくする“ローカーボ”をテーマにした飲食店が増えている。背景にあるのは、糖尿病とその予備群の増加や、ダイエットなどを目的に、炭水化物を取り過ぎる食生活を見直すトレンドだ。東京都内にあるローカーボ料理店を訪ねた。(村島有紀)

◆大豆で作った麺類

 ローカーボとは、low-carbohydrate(低炭水化物)の略語。炭水化物は消化吸収されてエネルギーになる糖質(デンプン)と、消化吸収されない食物繊維に分けられる。炭水化物を控える食事法のことを「低糖質食」「糖質制限」などと呼んでいる。

 東京・後楽園にある中国料理店「歓(ファン)」。オーナーの梅橋嘉博さん(63)は、若い頃から食べるのが大好きで、ご飯ならどんぶり3杯は当たり前。20歳で中華料理の料理人になり、おいしいものを求めて食べ歩いた。しかし、50歳を過ぎた頃に糖尿病と診断される。外食時には炭水化物を避けるようにしたところ、体調は改善した。

 この経験から、麺類の多い中華料理でも低糖質食を提供したいと考えた。6年前に、東京・新橋に専門店「梅花(メイファ)」をオープン。「歓」は「梅花」の後継店だ。

続きを読む

このニュースの写真

  • ローカーボ レストラン増加、糖質依存の食生活見直し

「ライフ」のランキング