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【ノーベル賞】相対性理論を裏付け アインシュタインが残した「最後の宿題」重力波で歴史的発見

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【ノーベル賞】
相対性理論を裏付け アインシュタインが残した「最後の宿題」重力波で歴史的発見

 宇宙から届く「重力波」を初めて捉えた米マサチューセッツ工科大のレイナー・ワイス名誉教授(85)、米カリフォルニア工科大のバリー・バリッシュ名誉教授(81)、キップ・ソーン名誉教授(77)が3日、ノーベル物理学賞に輝いた。重力波はアインシュタインが残した「最後の宿題」と言われ、その答えを歴史に刻んだ物理学者に最高の栄誉が贈られた。

 重力波は重い天体同士が合体するなどした際、その重力の影響で周囲の空間にゆがみが生じ、波紋のように遠くまで光速で伝わっていく現象。アインシュタインが1916年、重力と時空に関する一般相対性理論でその存在を予言した。

 一般相対性理論は衛星利用測位システム(GPS)に応用されるなど、多くの実験や測定で正しさが証明されているが、重力波だけは未確認だった。

 生じる空間のゆがみは極めて微弱だ。地球と太陽の距離に対して原子1個分ほどの大きさのわずかな変化を捉えないと検出できず、観測による実証は物理学の積年の課題になっていた。

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