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ロボットで保育士の負担減に 10月に群馬・太田市で実証実験 1台で園児30人分の昼寝時の心拍などをチェック

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ロボットで保育士の負担減に 10月に群馬・太田市で実証実験 1台で園児30人分の昼寝時の心拍などをチェック

保育ロボット「VEVO」を紹介する(左から)貞松社長、片岡さん、清水聖義太田市長=群馬県の太田市役所 保育ロボット「VEVO」を紹介する(左から)貞松社長、片岡さん、清水聖義太田市長=群馬県の太田市役所

 保育や介護、情報通信技術(ICT)を主事業とする「グローバルブリッヂホールディングス」(東京都墨田区)は、群馬県太田市の保育園で10月に保育ロボットの実証実験を始める。ロボットは同社のグループ会社「ソーシャルソリューションズ」(同)が群馬大と共同開発した。園児の登園、退園の時間記録を自動的に管理するほか、昼寝中の健康管理を行い、異常を確認した場合は即座に情報発信する機能などを持つ。

 同社は東京や千葉、大阪で計40カ所の保育施設を運営している。保育ロボットの名称は「VEVO(ヴィーボ)」で、クマをモチーフに高さ約70センチ、重さ約12キロ。太田市在住のデザイナー、片岡達也さん(44)がデザインを担当した。首や手は動かせるが、歩くことはできず、耳のスピーカーから「おはよう」などの簡単な音声を流すことができるという。

 保育ロボットは、与えられたキーホルダーを持つ園児や保護者が近づくと個人を特定し、登園と退園の時間記録を管理するほか、園児が近づくとサーモグラフィーで体温を測る機能がある。さらに、昼寝時には布団の下に敷いたセンサーで園児の心拍を把握し、呼吸の乱れやうつぶせ寝などの異常が確認された場合は、即座に保育士が持つタブレット端末が点滅し、異常を知らせる。同社によると、ロボット1台で園児30人分をチェックできるという。

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