産経ニュース

あなたも「カウボーイ」になろう ツアーが脱サラシニア世代に人気

ライフ ライフ

記事詳細

更新


あなたも「カウボーイ」になろう ツアーが脱サラシニア世代に人気

カナダでカウボーイを体験した前田将多さん(中央)。「壮大さが魅力です」と話す カナダでカウボーイを体験した前田将多さん(中央)。「壮大さが魅力です」と話す

 夜明けとともに起き、日暮れとともに仕事を終える-。残業が深夜に及ぶことも多かったサラリーマン時代とは、暮らしも価値観も一変した。「カウボーイは、家畜と土地を守り孫子の代まで継承することが仕事。その壮大さは、あくせく働く都会にはなかった」。帰国後の今年6月、こうした体験を「カウボーイ・サマー」(旅と思索社)として出版した。

 ◆プロのロデオ

 旅行や体験にとどまらず、ロデオのプロ「ブルライダー」になったのが、東京都世田谷区の芝原仁一郎さん(46)。カウボーイファッションへの興味から、25歳でカナダに渡った。牧場で1年間働き、30歳で米カリフォルニア州のロデオ大会で賞金を獲得したのを機に、本格的に学んでプロになった。

 ロデオは、暴れる牛や馬に8秒間乗ることが条件。片手でサドルの綱やロープを握ってバランスをとる。「有名選手でも、8秒間を持ちこたえられず、落ちた人は多い」と話す芝原さん自身、3年前に試合で転倒して骨折、引退したが昨年7月に復帰した。選手の多くが20代前半にあって、この決断は周囲を驚かせた。

 「結果は失格だったが、また挑戦しますよ」と芝原さん。カウボーイの底流にある壮大なフロンティア精神は、世代を超えて日本人を引きつけている。

このニュースの写真

  • あなたも「カウボーイ」になろう ツアーが脱サラシニア世代に人気

「ライフ」のランキング