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新潟空港アクセス改善策、焦点は上越新幹線の延伸 年内に方向性 知事が意欲  

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新潟空港アクセス改善策、焦点は上越新幹線の延伸 年内に方向性 知事が意欲  

 新潟県政の長年の課題となっている新潟空港(新潟市東区)のアクセス改善策をめぐり、米山隆一知事が年内に一定の方向性を打ち出すことに意欲をみせている。焦点は、下りの終着となっているJR新潟駅(同市中央区)から、上越新幹線を空港まで延伸するかどうか。最大で422億円の整備費が必要となるだけでなく、空港利用者が現在の1・7倍の約170万人に増えないと延伸区間の運行は採算割れになるとされ、ハードルは高い。費用対効果の面から延伸は見送りとなる可能性もはらんでいる。(市川雄二)

 新潟県が昨年6月にまとめた試算では新潟空港と新潟駅を鉄道で結ぶ場合、建設費は上越新幹線の延伸だと422億円、在来線のJR白新線を延伸する場合は308億円かかる。

 県の方針を決めるため、米山知事は行政や経済界、交通、観光関係のトップや学識経験者ら19人でつくる協議会を自らが会長となって立ち上げ、これまで5月30日と今月8日の2回、会合を開いた。

 初会合では、さまざまな意見が交わされた。「投資額は大きいが『拠点性』を高める面で効果はある」「新潟に人が集まるメリットは非常に大きい」と新幹線の延伸を推す声がある一方、「在来線を延伸して中間駅もつくれば居住人口が生まれ、新幹線よりも利用者が増える」と白新線の延伸が適当とする指摘も。

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