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【ポテサラO157】
残る工場サンプルも菌不検出 埼玉、群馬の集団食中毒
埼玉、群馬両県の総菜店で購入したポテトサラダを食べた12人が腸管出血性大腸菌O157に感染した集団食中毒で、群馬県高崎市は26日、製造した食品加工工場に残された8月分の全サンプルを調べた結果、菌は検出されなかったと発表した。
高崎市は、23日に工場に立ち入り調査した際、残されたサンプル全てを回収。1日から自主休業前日の18日までの間で、保存されていた10日分を追加で調べた。
休業日やサンプルを保存していない日もあった。従業員の便も調べている。
埼玉県の感染者が食べたポテトサラダは5~7日に製造。5日と7日のサンプルからは菌が検出されなかったことが判明している。