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仙台「夏の雨」36日、観測史上最長に…「昭和東北大飢饉」昭和9年を抜く

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仙台「夏の雨」36日、観測史上最長に…「昭和東北大飢饉」昭和9年を抜く

 7月22日から1カ月以上にわたり雨が続いている仙台市では26日未明にも雨が降り、夏季の雨の連続日数が36日となり、観測史上最長となった。これまで最長だった昭和東北大飢饉(ききん)が起きた昭和9年の35日を抜いた。

 オホーツク海高気圧の影響で長雨が続き、仙台市では7月22日から8月26日まで36日連続で雨が降り続いた。27日は晴れや曇りになる見込みで、降水確率は0%になっている。

 これまで35日で最長だった昭和9年は、冷たい風が吹く「やませ」の発生で冷害となり、大凶作で大規模な昭和東北大飢饉を引き起こしていた。

 日照時間も短く、仙台市では8月1日から25日までの日照時間は31・2時間で8月全体の平年が144・4時間なのに対して大幅に少ない。いもち病のほか、秋冬の作物の準備が遅れるなど農作物への影響が心配されている。

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