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【知ってる?!】牛肉パワー(3)代謝維持でダイエットに効果

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【知ってる?!】
牛肉パワー(3)代謝維持でダイエットに効果

食品中のカルニチン含量 食品中のカルニチン含量

 40代にもなると、「このごろおなかがぽっちゃりしてきた」と感じ始める人が多くなる。食べる量は以前と変わらなくても太る原因の一つに、基礎代謝の低下がある。

 基礎代謝とは、呼吸や心臓の動きなど生命を維持するために必要な活動による最低限のエネルギー消費のこと。筋肉の動きによる消費もあり、加齢に伴い筋肉の量が減ると基礎代謝も低下する。

 代謝が低下すると、エネルギー効率が悪化して脂肪がつきやすくなる。ダイエットのため、食事の量を減らすと筋肉も減るので基礎代謝はますます下がってしまう。

 こうした悪循環に歯止めをかけるためには筋肉量を維持することが大切だ。筋肉を作っているのはタンパク質なので食事で良質なタンパク質を取ることを心がけたい。

 特に効果的な食材が牛肉の赤身だ。タンパク質に加え、脂肪の分解を促進する「カルニチン」というアミノ酸も多く含まれている。

 カルニチンの研究に取り組んできた実践女子大学元学長の田島眞さんは「日常入手しやすい食材では牛肉に最も多く含まれている」と話す。

 タンパク質の合成を促す「ロイシン」や肝臓に脂肪が蓄積するのを抑える「スレオニン」といった体に有益な必須アミノ酸も豊富。筋肉量の維持で基礎代謝の低下を防ぎ、脂肪燃焼効果も期待できるダイエットに最適な食材といえそうだ。筋肉の衰えや代謝の低下が始まる中高年こそ、牛肉を積極的に食べてほしい。(取材協力 日本マクドナルド)

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