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「夏らしくない夏」プール閑古鳥 ナシなど農作物も直撃

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「夏らしくない夏」プール閑古鳥 ナシなど農作物も直撃

降雨と低温で客が少ない「としまえん」のプール=16日、東京都練馬区(松本健吾撮影) 降雨と低温で客が少ない「としまえん」のプール=16日、東京都練馬区(松本健吾撮影)

 肌寒い日が続く仙台市では、6日から3日間開催された仙台七夕まつりの期間を雨が直撃。来場者数は昨年より50万人少ない178万6千人となった。

 日照不足により流通量が減った農産物も出ている。

 都内の青果卸大手によると、16日までの1週間でキュウリ、ネギの卸売価格が約6割上昇。トマトの卸値も上がってきたという。

 旬を迎えたナシの栽培面積、収穫量ともに全国1位の千葉県では、8月下旬から人気品種「豊水」の収穫が始まるが、成長期に悪天候が続いたため、実の一部がうまく成熟せず、水っぽくなる心配があるという。

 主力品種「幸水」はお盆明けが収穫のピークだが、生産者から「色付きが遅く果実を収穫できない」といった声も寄せられ、船橋市は「今後の天気が気がかりだ」と話している。

 一方、夏物雑貨の売り上げにも影響が出ている。百貨店を経営する三越伊勢丹ホールディングス(新宿区)によると、日傘や帽子、サンダルなどの売り上げが「数%減っている」。ただ悪天候続きのため、気軽に羽織れるストールやブラウスなど秋にかけて使えるものは好調という。

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