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長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」

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長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」

平和祈念式典のさなか、大音量でデモ行進を続ける集団=9日午前、長崎市松山町(中村雅和撮影) 平和祈念式典のさなか、大音量でデモ行進を続ける集団=9日午前、長崎市松山町(中村雅和撮影)

 式典で安倍首相は「原子爆弾の犠牲となられた数多くの方々の御霊(みたま)に対し、謹んで哀悼の誠を捧(ささ)げます」と語った。

 一方、集団は「安倍は出ていけ!」と、シュプレヒコールを繰り返した。

 会場外のモニターで、式典の様子を見つめていた北九州市戸畑区の無職、武藤良雄氏(64)は「親族が原爆で亡くなりました。こんな時にさえ静かにできない連中が、何を訴えても信用する気にならない。自己満足で、人の心に土足で踏み込んでいるようなものだ」と憤った。

 2歳の時に被爆したという長崎市の無職、和田要氏(74)は会場外の騒ぎに「毎年のことで、何とも思わない」と切り捨てた。

 「長崎を最後の被爆地にという言葉が、人類共通の願いであり、意志であることを示します」。田上富久市長が訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。

 対照的に会場外の騒がしい訴えが、共感と支持を得ることはないだろう。

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