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長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」

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長崎平和式典、祈りの場で非常識デモ 「こんな時も静かにできないか」

平和祈念式典のさなか、大音量でデモ行進を続ける集団=9日午前、長崎市松山町(中村雅和撮影) 平和祈念式典のさなか、大音量でデモ行進を続ける集団=9日午前、長崎市松山町(中村雅和撮影)

 「8・9長崎反戦闘争実行委員会」を名乗る団体が、集会を催していた。30人ほどがいた。

 「日本帝国主義がアジア各国を侵略したことを踏まえ、どのような立場で、戦いを作っていくのかが問われている」

 こんな発言で集会は始まった。午前10時ごろだった。

 近くには「安倍の式典参加弾劾!」「川内玄海再稼働反対!」「辺野古新基地反対」と書かれた旗や横断幕が並ぶ。

 集会では原爆投下や無差別空襲について「日本帝国主義のアジア侵略戦争の結果だ」と断じた。日本政府の核兵器禁止条約への不参加を批判しながら、北朝鮮による核開発には一切、言及しなかった。

 主催者の男性に、北朝鮮について尋ねると「もちろん問題だと思っている。しかし、まずは国内の核問題だ。アメリカの核の傘の下にある現状を変革することが優先だ」とだけ答え、足早に立ち去った。

エスカレート

 静けさを乱す行動は、午前10時35分に平和祈念式典が始まると、一層エスカレートした。

 安倍晋三首相ら関係者による献花が始まった同50分過ぎ、式典会場にデモ行進の声がかすかに響いた。

 30人ほどのデモ隊だった。警察庁が中核派系と認定する「NAZEN」(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の旗もあった。平和公園に面する道を歩きながら、「9条を守ろう」「安倍を倒せ」など幟旗を手に、気勢を上げた。

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