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【STOP!メタボリックシンドローム】危険な「別腹」! 玄米で“足るを知る脳”へ 琉球大グループ、新メカニズム解明

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【STOP!メタボリックシンドローム】
危険な「別腹」! 玄米で“足るを知る脳”へ 琉球大グループ、新メカニズム解明

 食後で満腹なのに“別腹”と言い訳をしてスイーツを食べる、といったことがあるだろう。これは高脂肪食への依存状態の一歩手前の現象だ。こうしたことが続くと、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)へと発展する可能性がある。この依存状態の改善には玄米が有益とのメカニズムが新たに解明された。専門家は「玄米の助けを得れば、挫折の多いダイエットの切り札になるかもしれない」と話している。(山本雅人)

「快楽」の回路で

 今回、新たなメカニズムを明らかにしたのは、琉球大医学部第二内科の益崎裕章教授と米ハーバード大ジョスリン糖尿病センター研究員の小塚智沙代さんらのグループだ。

 益崎教授らはマウスの実験で、玄米に含まれる成分であるγ(ガンマ)オリザノールが、人間の快楽や喜びをつかさどる「脳内報酬系」と呼ばれる脳内回路で作用しているかどうかについて調べた。

 その結果、高脂肪食にγオリザノールを混ぜた餌を食べ続けさせたマウスのグループは、脂質の比率が低い餌を与えたグループとほぼ同じレベルまで高脂肪食への依存状態が緩和されていることが分かった。

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