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【話題の本】くだらなさと実行力のギャップが魅力 『超 暇つぶし図鑑』ARuFa作

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【話題の本】
くだらなさと実行力のギャップが魅力 『超 暇つぶし図鑑』ARuFa作

「超 暇つぶし図鑑」(著・AruFa) 「超 暇つぶし図鑑」(著・AruFa)

 「下敷きを連結すると『バリア』を張ったような写真が撮れる」「マッサージ師に肉をもんでもらうとおいしくなる」-。小学生男子が考えるような暇つぶしのアイデアを、大人が大まじめに実践した試みが一冊の本になった。

 著者のARuFa(アルファ)さんは、ツイッターで35万のフォロワーがいる人気ブロガー。これまで多種多様な記事をインターネット上に公開し、そのなかから人気記事を紙面用に再構成したのが本書だ。発行元の宝島社によると、5月の発売後1カ月で7万部を突破した。

 この本の魅力は、ネタのくだらなさと実行力の“ギャップ”だ。「部屋を森にすると、室内で森林浴ができる」ネタでは、100キロの土を自室にまき、草花を植え、壁に森の柄の写真パネルを貼り付けた。「老若男女で並ぶと、特殊能力者の集団っぽくなる」ネタなど、中には思わず「なるほど…」と納得してしまう写真もある。

 本書の大多数のネタは、確かにくだらない。だが、どんなことでも一生懸命取り組めば、素晴らしいコンテンツになり得ることを再確認させてくれる本でもある。ネット上でいま、どんなネタが受けるのかを理解するための一助にもなりそうだ。(宝島社・980円+税)

 本間英士

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