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28連勝“藤井効果”で高まる将棋熱 教室への問い合わせ増、幼児向け「どうぶつしょうぎ」も

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28連勝“藤井効果”で高まる将棋熱 教室への問い合わせ増、幼児向け「どうぶつしょうぎ」も

「どうぶつしょうぎ」で幼児同士が対局。こんな風景が増えてきた=習志野市津田沼の所司一門将棋センター(橘川玲奈撮影) 「どうぶつしょうぎ」で幼児同士が対局。こんな風景が増えてきた=習志野市津田沼の所司一門将棋センター(橘川玲奈撮影)

 同センター代表の所司和晴七段(55)は「藤井四段人気は確かにある」と話す。取材に訪れた日も、親に連れられた小学生2人が見学に来ていた。

 “藤井効果”に刺激されるのはお子さまばかりではない。C&C将棋塾(八千代市)に所属し、藤井四段と同じ中学3年の小高佐季子さん(15)=佐倉市=は今月プロ入りを果たし、最年少女流棋士となった。「同学年なのになぜこんなに差があるのか。手筋が全然違う」と悔しさを胸に藤井四段を目標にする。

 日本将棋連盟千葉県支部連合会によると、藤井四段の活躍で県内将棋教室への問い合わせが増え、特に小学生などの低年齢層が始める例が多くなった。将棋を指さない親でも「藤井四段のようになってほしい」とわが子に期待し、習い事の一環として始めさせるケースもあるという。

 今はまだ、子供に将棋を始めさせたい“親主導”による関心の高まりにみえるが、「藤井四段の連勝で更に将棋熱が高まれば」と同連合会担当者は、大人から幼児までに波及する、本格的な将棋ブームの到来に期待を寄せている。

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