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長野でライチョウひな誕生 国の人工繁殖、富山に次ぎ

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長野でライチョウひな誕生 国の人工繁殖、富山に次ぎ

ふ化したライチョウのひな=21日午前(長野県・大町山岳博物館提供) ふ化したライチョウのひな=21日午前(長野県・大町山岳博物館提供)

 国の特別天然記念物で絶滅危惧種「ニホンライチョウ」の環境省などによる人工繁殖事業で、長野県大町市の大町山岳博物館は21日、2羽のひなが孵化(ふか)したと明らかにした。国の事業でのひな孵化は、富山市ファミリーパークに次いで2カ所目。

 今回孵化したのは、上野動物園(東京)で飼育する個体が生んだ受精卵3個のうちの2個。近親交配を避けるため、同園から大町山岳博物館に移動させていた。

 博物館によると、2羽は21日午前2時10分ごろと同3時10分ごろに孵化を確認した。いずれも体高約6.5センチで、体重は16.9グラムと17.0グラム。「ピヨピヨ」と鳴きながらよちよち歩くなど元気な様子という。鳥羽章人館長は、孵化を受け「ほっとする半面、まだ心配な時期が続く。もう一度気を引き締めて育てていきたい」と話した。

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