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【ゆうゆうLife】医療的ケア必要な子の短期入所「もみじの家」 子供には学びと遊び、親には休息

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医療的ケア必要な子の短期入所「もみじの家」 子供には学びと遊び、親には休息

利用する子供たちが顔合わせを兼ねて一緒に遊ぶ「もみじの会」。楽器を持って音楽を楽しんだ =東京都世田谷区のもみじの家 利用する子供たちが顔合わせを兼ねて一緒に遊ぶ「もみじの会」。楽器を持って音楽を楽しんだ =東京都世田谷区のもみじの家

 もみじの家は昨年4月のオープン以来、利用者は増加し、現在約370人が登録。利用希望は多く、予約の4分の1ほどは断らなければならないことも。ニーズの背景には、短期入所施設が不足していることに加え、施設はあっても人工呼吸器などが必要な重度の子供は、他では利用を断られてしまうことがある。

 滝本さんは資金面についても触れ、「運営は厳しく、もみじの家は収入の4割を寄付に頼っている。もう少し収支が改善しないと数が増えていかない」と指摘した。

 日中預かりも不足

 短期入所だけでなく、日中に預かってくれる場所も不足している。

 神奈川県に住む女性会社員(29)は月1回程度、もみじの家に障害を持つ1歳の男の子を預ける。来年4月に商業デザインの職場に復帰する予定だが、その見通しがつかない。障害が重すぎるという理由で、保育園への入所は断られた。週2~3日、日中だけ預かってもらえれば、在宅勤務の制度を利用して仕事に戻れるのに、と歯がゆい思いをしている。

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