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新潟市民病院、過労自殺の労災認定で改善策 外来制限、勤務体制見直し

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新潟市民病院、過労自殺の労災認定で改善策 外来制限、勤務体制見直し

記者会見で対応を説明する新潟市民病院の片柳憲雄院長(左)と新潟市の篠田昭市長=6日、同市役所 記者会見で対応を説明する新潟市民病院の片柳憲雄院長(左)と新潟市の篠田昭市長=6日、同市役所

 新潟市民病院(同市中央区)に勤務していた研修医の木元文(あや)さん=当時(37)=が昨年1月に自殺したのは長時間労働が原因だとして、新潟労働基準監督署が労災認定したことに絡み、同市の篠田昭市長と同病院の片柳憲雄院長は6日、市役所で臨時の記者会見を開き、改善策を発表した。今後は新たな外来患者の受け入れを他の医療機関からの紹介に絞るとともに、複数の医師らがチームで患者を治療する体制を強化し、医師の労働時間の縮減と適正化を図るとした。(市川雄二)

 改善策は今月2日に同労基署から受けた是正勧告に応じたもので、外来患者の制限は7月1日から実施する。また、入院の必要がない患者に市急患診療センター(同区)での受診などを浸透させるよう関係機関に要請する。同センターでは応急処置後、必要に応じて専門病院などに患者を移すシステムをとっている。

 会見で篠田市長らは「深く哀悼の意を表する」と述べ、是正勧告を真摯(しんし)に受けとめる考えを強調。篠田市長は「緊急対応宣言」として、軽症患者は休日や夜間の受診を控えるよう呼び掛けるとともに、市内外の病院の協力を得るため県との連携を進めるとした。

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