産経ニュース

象牙取り扱い業者登録制に 改正種の保存法成立

ライフ ライフ

記事詳細

更新


象牙取り扱い業者登録制に 改正種の保存法成立

 象牙市場の管理強化などを盛り込んだ改正「種の保存法」が26日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。印鑑など象牙製品の取扱事業者を、これまでの届け出制から登録制にし、違法行為などがあった場合は登録を取り消す。

 事業の登録時や5年ごとの更新時に環境省などの審査を受けることを義務付けた。届け出せずに事業をした場合、これまでは50万円以下の罰金だったが、個人では5年以下の懲役または500万円以下の罰金、法人では1億円以下の罰金とする。

 アフリカゾウは象牙目当ての密猟で絶滅の危機にある。1990(平成2)年に国際取引が禁止となり、ワシントン条約の締約国会議は昨年、各国の国内市場の閉鎖も求める決議を採択した。

 世界的に主要な市場の一つの日本は「規制前に輸入した象牙を適切に管理・取引しており、閉鎖の対象外」として、規制を強化して取引を続ける。

「ライフ」のランキング