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【健康最前線】「ベターッと開脚」の次は「ペタッと前屈」 いま、体を軟らかくするのがブーム

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【健康最前線】
「ベターッと開脚」の次は「ペタッと前屈」 いま、体を軟らかくするのがブーム

最高の柔軟レベル、前屈度レベル6。手ひら全体が床につく=「どんな人でも、ペタッと前屈!」(永岡書店)撮影/清水隆行(beface creative) 最高の柔軟レベル、前屈度レベル6。手ひら全体が床につく=「どんな人でも、ペタッと前屈!」(永岡書店)撮影/清水隆行(beface creative)

 体の柔軟性を高める体操が注目されている。軟らかい体にすることで正しい姿勢を保て、ひいてはけがなどもせずに済むのだという。関連書籍も相次ぎ出版。脚を開いて上半身を床につけられるようにする体操を紹介した本はベストセラーになり、こんどは前屈体操で体を軟らかくしようという本も登場した。

昨年から続く開脚ブーム

 両脚を180度開いて上半身を床につけられることを目指した柔軟体操は、昨年から注目を集めている。

 解説書「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」(サンマーク出版・1300円+税)は、発行部数100万部を超えるベストセラーになっている。昨年4月の初版は8千部だったが、バレエを習う児童から90代のお年寄りまで幅広く読まれた。

 今年4月には、前屈することで体を軟らかくする方法を解説した本が登場した。

 サンマーク出版の担当者は「『開脚』への反響の大きさに驚いている。関連の『前屈』本が出版されるのも喜ばしいこと。体の軟らかさに関心を持つ読者がこれだけいるということですから」と話す。

 「前屈本」の1つである「どんな人でも、ペタッと前屈!」(永岡書店・1200円+税)を出したパーソナルトレーナー、谷けいじさん(31)は、「体が硬くなると猫背になりやすく呼吸も浅くなるので、体にも脳にも害がある。それに対して前屈ができる軟らかい体は、正しく筋トレができる土台になります」と前屈の大切さを話す。

 谷さんは元体操選手で五輪出場を目指したが、高校生の頃に椎間板ヘルニアによる腰痛に悩み、選手生活を断念。大学で科学的なトレーニング方法などを学び、介護関連施設でリハビリや運動機能の回復に携わった。

 年齢や体力によっては開脚を始める前に前屈による柔軟体操を、というのが谷さんの考えだ。

 「開脚はすばらしいエクササイズですが、お年寄りや体の弱った人には強度が強すぎる」

 開脚は太ももの内側(内転筋群)と裏側の筋肉(ハムストリングス)の両方の筋肉が伸びないとできないので、前屈で裏ももの筋肉を軟らかくしたうえで開脚に取り組むのがよい、というわけだ。

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