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【書評】国士舘大学特任教授・百地章が読む『共産主義の誤謬 保守政党人からの警鐘』福冨健一著 「暴力革命」「天皇制廃止」捨てない共産党の真の姿とは

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【書評】
国士舘大学特任教授・百地章が読む『共産主義の誤謬 保守政党人からの警鐘』福冨健一著 「暴力革命」「天皇制廃止」捨てない共産党の真の姿とは

『共産主義の誤謬 保守政党人からの警鐘』福冨健一著 『共産主義の誤謬 保守政党人からの警鐘』福冨健一著

 本書のもう一つの特徴は、河合栄治郎門下の関嘉彦教授主宰の研究会で若き頃、薫陶を受け勉強を続けた著者が、ヘーゲル、マルクス、フォイエルバッハ、ハイエクといった思想家の原典を基に、共産主義思想の誤りを分かりやすく紹介したところにある。

 実は学生時代、私も河合栄治郎の『学生に与う』を読んで感動し、共産主義思想に対抗すべく、小泉信三著『共産主義批判の常識』を夢中になって読んだことがある。もし、その当時、本書が出版されていれば、彼らを簡単に論破できたはずなのにと思う。(中央公論新社・1400円+税)

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