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【ビジネスパーソンの必読書】働くということ… 仕事に効く3冊を一挙ご紹介

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【ビジネスパーソンの必読書】
働くということ… 仕事に効く3冊を一挙ご紹介

『日本の工芸を元気にする!』中川政七著(東洋経済新報社・1600円+税) 『日本の工芸を元気にする!』中川政七著(東洋経済新報社・1600円+税)

 落合氏は、父親のジャーナリスト・落合信彦氏の影響もあり、幼少時から哲学書に触れていたという。「神は死んだ」として既存の権威を否定したニーチェと落合氏の考えには通じるところがある。

数式なしで解説 『目に見える世界は幻想か? 物理学の思考法』松原隆彦著(光文社新書・780円+税)

 近ごろ、量子コンピューター、量子力学など「量子」という言葉をよく耳にする。現代物理学の先端を行く量子論は難解で、一般の人々にわかりやすく説明するのは至難の業だ。本書では、その量子論をはじめとする物理学理論のエッセンスを数式を使わずに解説している。

 量子とは、エネルギーを構成する最小単位である「粒」を指す。しかし、粒でありながら同時に「波」でもあるという。どちらになるかを決めるのは「確率」。つまりどちらでもある可能性がある。

 そして人が観測してはじめて存在が確定するという。観測するまでは「可能性」でしかない。こうした「可能性が重なりあった状態」を活用して超高速計算を行うのが量子コンピューターだ。

 量子論は、もしかしたら諸行無常などの仏教的な考えに親しんだ日本人と親和性が高いのかもしれない。現代物理学は、実は夢や幻想といった言葉も想起させる、ロマンあふれるものなのだ。

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