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野口健さん「震災が起きた後で死なないために」 乗り込み支援で「救える命」守る

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野口健さん「震災が起きた後で死なないために」 乗り込み支援で「救える命」守る

 高校生ら8人が犠牲になった栃木県那須町の雪崩事故、各地で相次ぐ地震…。大自然はいつ牙をむいて襲ってくるか分からない。災害に巻き込まれたとき、自分の身を守るためには何が必要か? 東日本、ネパール、熊本の地震で被災者支援を行った登山家の野口健さん(43)が『震災が起きた後で死なないために』(PHP新書)を出版。体験から得た教訓を語る。

 「(大災害が起きた後)最初の3日間は誰も助けに来ない…自分の身は自分で守るしかない」「防災は究極的には『次世代の人を死なせない』ことを最重視しなければならない」。これは今年1月21日付の産経新聞に掲載された東日本大震災の語り部、桜井広行(こういち)さんの言葉だ。

 野口さんはこのメッセージに強く共感したという。「生き延びるためにはとにかく危険な状態から逃げること。パニックにならず適切な判断を下すこと。大災害はいつ起きるか分からない。次世代を担う子供たちには『生き抜く力』を教えていかねばなりません」

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