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好調ディストピア小説 トランプ政権誕生で脚光!? 小松左京さん「アメリカの壁」も電子書籍で

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好調ディストピア小説 トランプ政権誕生で脚光!? 小松左京さん「アメリカの壁」も電子書籍で

日本でも好調な売れ行きのディストピア小説 日本でも好調な売れ行きのディストピア小説

 英国の作家、ジョージ・オーウェルの『一九八四年』やオルダス・ハクスリーの『すばらしい新世界』など半世紀以上も前に世に出た古典に光が当たっている。いずれも代表的なディストピア(反理想郷)小説として知られるが、トランプ米大統領就任をきっかけに売り上げが急増。日本でもSF作家、小松左京さんの『アメリカの壁』が電子書籍で発売され、注目を集めている。

 『一九八四年』は、独裁者のビッグ・ブラザー率いる党が、監視や真実の書き換えによって国民を支配する全体主義的な社会を描き出した近未来小説だ。

 1949年に刊行され長く読み継がれてきた古典だが、改めて関心が高まったのは今年1月20日の米大統領就任式だ。米メディアが式の参加人数をオバマ前大統領より少ないと報道したことに対し、トランプ氏側が「過去最大の人数だった」と反論。非難されると「もう一つの真実を示した」と強弁。こうした姿勢が同書の世界を想起させると米国アマゾンでベストセラーとなった。

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