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【鳥インフル】宮城県が拡大防止に総力 初の家禽感染 知事「野鳥以外考えられぬ」

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【鳥インフル】
宮城県が拡大防止に総力 初の家禽感染 知事「野鳥以外考えられぬ」

宮城県栗原市の農場で高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が確認され、殺処分などの処理をする関係者=24日午前6時30分ごろ 宮城県栗原市の農場で高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が確認され、殺処分などの処理をする関係者=24日午前6時30分ごろ

 宮城県栗原市の養鶏場で死んだ鶏から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出され、同県は24日、飼育されている全22万羽の殺処分を開始した。県内で家禽(かきん)への鳥インフルエンザウイルス感染が確認されたのは初めて。県は感染拡大防止のため殺処分とともに周辺施設の検査や消毒などを進め、岩手、山形などの周辺各県も対策本部を設置するなど対応に追われた。

 この養鶏場では21~23日にかけて計96羽の鶏の死骸が見つかり、簡易検査を行った7羽中6羽から鳥インフルエンザの陽性反応が出ていた。24日未明、遺伝子検査でH5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出された。

 これを受け、県は午前2時40分、県庁と現地事務所に対策本部を設置。現地に若生正博副知事や県職員、自衛隊など延べ833人を派遣し、午前3時から殺処分を開始した。

 県は殺処分と埋却作業を72時間以内(27日未明まで)に終わらせる方針で、開始から13時間で約3万1千羽を処分した。併せて原因究明も進めているが、村井嘉浩知事は「原因は不明だが、野鳥との接触以外には考えられない」との見方を示した。

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