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ハンター増やしイノシシ退治 千葉の印西市、免許取得費用9割補助

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ハンター増やしイノシシ退治 千葉の印西市、免許取得費用9割補助

北総鉄道印旛日本医大駅からさほど遠くない道路脇にも「イノシシ注意」の看板=印西市鎌刈(江田隆一撮影) 北総鉄道印旛日本医大駅からさほど遠くない道路脇にも「イノシシ注意」の看板=印西市鎌刈(江田隆一撮影)

 印西市でイノシシが激増している。高層住宅が立ち並ぶ市内には生息していないとされていたが、平成12年に市東部に突然現れた。生息地域は広がり、今や千葉ニュータウンの住宅街近くにも「イノシシ注意」の看板が掲げられている。市は駆除にあたるハンター(捕獲従事者)を増やそうと、新年度から狩猟免許取得費用の9割を補助する事業に乗り出す。農作物への被害も深刻化しつつあり、市は「ここ1、2年が鍵」とみており、わな猟によるイノシシ封じ込めを図りたい考えだ。(江田隆一)

                  

 同市のイノシシ生息数はよく分かっていないものの、手掛かりは捕獲数だ。22年度は年間99頭だったがジワジワと増え、26年度は195頭になり、その後爆発的に増えた。27年度は364頭、28年度は1月末までの10カ月間で、旧印旛村など市東部地域を中心に540頭を捕獲した。

 イノシシは生後1年で出産し、10年で100倍になるとされる。生息数が1千頭とすると、10年後には市の人口9万7300人(1月末現在)を超える10万頭となる。あくまで机上の計算だが、手をこまねいていてはイノシシがあふれる事態になりかねない。

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