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【ゆうゆうLife】受動喫煙防止 進むか30年目の規制強化

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受動喫煙防止 進むか30年目の規制強化

「子供や孫にたばこの害が及ばない世界をつくってほしい」と訴える長谷川一男さん(中央)=東京・霞が関 「子供や孫にたばこの害が及ばない世界をつくってほしい」と訴える長谷川一男さん(中央)=東京・霞が関

 ◆選挙危ない

 厚労省が昨年秋に提案した「たたき台」は、場所によって禁煙の程度を分ける案。医療機関や小中学校などは敷地内禁煙と厳しいが、官公庁やスタジアムなどの運動施設は建物内禁煙。飲食店や事業所は建物内禁煙だが、喫煙専用室の設置は認めた。ところが、これに批判が相次いだ。

 「分煙大国を目指すべきだ」「50年以上吸っているが元気だ」。自民党本部で2月に2回にわたって開かれた会合には愛煙家の議員らが集結。厚労省が目指す改正案への異論が噴出した。

 意見の9割が反対で、中には「法案が通ったら次の選挙が危ない」と本音を漏らす議員も。

 焦点となったのが、飲食店などサービス業への対応。「商売が成り立たない」と業界は猛反発する。

 厚労省は結局、小規模のバーやスナックを規制から除外。スタジアムなどの運動施設は屋内原則禁煙としたものの、法律で「興行場」に該当するものは喫煙専用室の設置を認めるなどし、法案成立を図りたい考えだ。

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