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地域の交流の場「コミュニティーカフェ」、各地に 世代を超えた憩いを

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地域の交流の場「コミュニティーカフェ」、各地に 世代を超えた憩いを

高齢者のたまり場として親しまれているコミュニティーカフェ・高島平駅前=東京都板橋区 高齢者のたまり場として親しまれているコミュニティーカフェ・高島平駅前=東京都板橋区

 高島平団地は昭和40年代に入居が始まった。賃貸と分譲の計約1万戸を擁する大型団地で、高度経済成長期の当時、最先端の集合住宅として活気に満ちていた。

 ただ、働き盛りだった住民も現在は高齢化が進み、入居者の約半分は65歳以上の高齢者で、単身者も多い。カフェを運営する会社「高島平ルネッサンス」の村奈嘉(むらなか)義雄代表は「多くの人に店でくつろいでもらい、団地の元気につなげたい」と話す。

読書や演奏、歌も

 東京都世田谷区にある賃貸住宅とサービス付き高齢者向け住宅などの複合団地「コーシャハイム千歳烏山」。ここの建物内にある「コミュニティカフェななつのこ」は、高齢者はもちろん、子育て中の人も利用する多世代交流施設だ。

 コーシャハイムの改築に合わせ平成26年にオープンした。コーヒーなどが楽しめるカフェスペースとセミナーなどに使えるレンタルスペースがある。カフェスペースには住民から寄贈された図書1千冊以上が並び、お茶を飲みながら読書も楽しめる。

 ギターやバイオリンなどの生演奏に合わせ懐かしい曲を歌う「歌声喫茶」や、古い映画の上映会などを開催している。また、子供を対象にした本の読み聞かせ、乳幼児向けの音楽会など、幅広い年代に向けたイベントも。70代の女性は「子育て中の人と話すのは楽しいし、見聞が広がっていい」と笑顔で話した。

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