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「J・ロー」さん死去 人工中絶に道開いた米女性

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「J・ロー」さん死去 人工中絶に道開いた米女性

ノーマ・マコービーさん=2005年6月、ワシントン(ロイター) ノーマ・マコービーさん=2005年6月、ワシントン(ロイター)

 ノーマ・マコービーさん(米国の女性活動家)18日、心臓病などのため米テキサス州の介護施設で死去、69歳。AP通信などが伝えた。「ジェーン・ロー」の仮名で中絶合法化を求める訴訟の原告となり、73年の米連邦最高裁判決で人工妊娠中絶合法化に道を開いた。70年代の女性解放運動のシンボル的存在だった。

 22歳だった70年、テキサス州法で母体の危険があるとき以外は妊娠中絶が違法とされていたのは違憲として、当時のヘンリー・ウェード検事を訴えた。後に「ロー対ウェード」と呼ばれた訴訟の判決で、中絶を女性の権利として初めて認定させた。ただ、マコービーさんは後に人工中絶反対の立場に転換した。(共同)

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