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【ソロモンの頭巾】長辻象平 遺伝子制圧法 ゲノム編集でブルーギル根絶へ

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【ソロモンの頭巾】
長辻象平 遺伝子制圧法 ゲノム編集でブルーギル根絶へ

神奈川県立三ツ池公園の池で2011年6月5日、630人が参加した釣りによる駆除活動で捕獲された5068匹のブルーギル(三ツ池公園・水辺クラブ提供) 神奈川県立三ツ池公園の池で2011年6月5日、630人が参加した釣りによる駆除活動で捕獲された5068匹のブルーギル(三ツ池公園・水辺クラブ提供)

 琵琶湖では長年にわたって、網や電気ショックなどでの外来魚駆除が続けられているが、その広さのために根絶は不可能だ。

 滋賀県によると外来魚の量は13年まで漸減していたが、14年から増加に転じて15年の推定生息量は1240トンと10年当時の水準に戻ってしまった。内訳はブルーギルが995トン、オオクチバスが245トン。個体数ではブルーギルがバスの10倍以上いるだろう。

                  

 増養殖研究所を訪ねた前日の2日には、東京で今年の日本国際賞の生命科学分野の発表があった。

 「ゲノム編集」の最新技術のクリスパー・キャス9を開発した独マックス・プランク感染生物学研究所長のエマニュエル・シャルパンティエさんと米カリフォルニア大バークレー校教授のジェニファー・ダウドナさんが受賞者だった。女性研究者コンビの受賞。

 ゲノム編集によって、病気の治療や品種改良など幅広い分野で応用研究が一気に拡大加速している。

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