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猫園長「さんた」就任3年だにゃ~ 宇都宮動物園の招き猫として大活躍

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猫園長「さんた」就任3年だにゃ~ 宇都宮動物園の招き猫として大活躍

特製ケーキを食べる「さんた」をなでる子供たち=5日、宇都宮市の宇都宮動物園 特製ケーキを食べる「さんた」をなでる子供たち=5日、宇都宮市の宇都宮動物園

 宇都宮市上金井町の宇都宮動物園で5日、猫園長「さんた」の就任3周年式典が開かれた。来園者約30人が参加し、のんびりしたさんたの姿に和んでいた。

 同園職員、斎藤喜英(のぶひで)さん(39)によると、さんたは年齢不詳の雄。平成25年12月25日朝、園の前に置き手紙が入った段ボールが置かれていたが、粘着テープが貼られた蓋を開けたらしく、中は空っぽ。午前中、事務所に「ニャー」と現れた。

 「クリスマスなのに不幸になっちゃいけない。忍びなくて」。本来、保健所に引き取ってもらい、新たな飼い主が見つからないと、殺処分もありえる。斎藤さんが荒井賢治園長を説得、病気の予防や去勢手術を施して翌年2月、猫園長に就任した。「人に懐き、引っかくことはない。やせていたが、みんなにかわいがられ、ぶくぶくになった」

 招き猫として来園者増加に貢献しているが、普段はストーブの前でぬくぬくと過ごし、事務所や園内の釣り堀周辺をうろうろ。猫園長の仕事は、いたってのんびりだ。

 この日は、女性職員が猫用フードやミルク、かつお節で作った特製ケーキを贈られてご満悦。福島県郡山市から来た小学2年、佐藤優真(ゆうま)君(8)は「触ったら大きくてふわふわしていた。ゾウやキリンを見に来たが、猫もかわいい」と笑顔だった。

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