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朝焼けの海、顔出すトド 世界自然遺産・知床で「海獣ツアー」

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朝焼けの海、顔出すトド 世界自然遺産・知床で「海獣ツアー」

北海道・知床の羅臼町沖で水面に顔を出したトドの群れ=22日 北海道・知床の羅臼町沖で水面に顔を出したトドの群れ=22日

 世界自然遺産の北海道・知床の羅臼町沖を、トドの群れが回遊している。22日は朝焼けの海で約80頭の群れが、水面に顔を出して「ウオーッ」と大きな鳴き声を上げ、小型船に乗った観光客らを出迎えた。

 「知床海獣ツアー」を運営する羅臼町の漁師、野田克也さん(57)によると、トドの群れは夜中沖合で魚を捕り、朝方から昼にかけて羅臼町や北方領土・国後島の沿岸で体を休める。流氷が来ると南下するため、ツアーは1月末まで。

 船の数十メートル先で体重100~200キロのトドが跳びはねたり、顔を突き合わせたりしながら泳ぐ姿に、東京都町田市から訪れた会社員、石田新さん(40)は「トドは陸に上がっているイメージしかなかった。迫力がある」と興奮した様子だった。

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