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生活保護不正受給数が過去最多を更新 27年度は4万3938件

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生活保護不正受給数が過去最多を更新 27年度は4万3938件

 厚生労働省は20日、平成27年度の生活保護費の不正受給数が4万3938件となり、過去最多を更新したとの集計結果を公表した。前年度から917件(2・1%)増加した。一方、金額は4億8495万円減の169億9408万円だった。

 1件当たりの金額は1万9千円減の38万7千円で、厚労省が把握する9年度以降で最低。厚労省は「収入調査が徹底され、早期の段階で発見されるようになった」と分析している。

 保護費の不正受給をめぐっては、収入を隠して保護費をだまし取るといった例もある一方、子供のアルバイト収入を申告し忘れるなど悪質と言い切れないケースもある。

 内訳は「働いて得た収入の無申告・過少申告」が合計58・9%で、続いて「年金受給の無申告」が19・0%だった。不正発覚の経緯は、福祉事務所による照会や調査が89・2%を占め、通報や投書が5・0%だった。

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